目的を持ち熱中していれば、スキルは後からついてくる
- スキルは後からついてくるものだ。
- したがって、スキルを身につけるための努力は効率がよろしくない。
- その理由を以下で説明する。
- そもそもスキルとは?
- そもそもスキルとは、なにかを達成するための技術であるはずだ。
- スキルは目標や目的を達成するための手段であるといえる。
- アニメを作ろうと思って、絵を書く努力をする
- 作業効率化をしようと思って、プログラミングの勉強をする。
- どちらも目的があって、その後にスキルが来る。
- スキルを身につけるためだけに努力することは、手段の目的化に陥ってしまっている。
- なんの目的もないのに、なんとなく英語を勉強してみようとか、なんとなく稼げそうだからプログラミングを勉強してみようというのは、目的がないのにそれを実現するための手段だけがあり、手段が目的化してしまっている。
- 手段が目的化してしまうと、手段をマスターしたときのアウトプットがないので、形にならない。
- 形にならないと評価のしようがない。
- 評価のしようがないものを人は評価しない。
- というわけで、スキルを身につけるためだけの努力は報われない可能性が高くなってしまうのだ。
- では何をすればいいのかというと、単純に目的を持てばいい。
- 目的を持って、あとは好きに熱中していれば自然にスキルは身についている。
- スキルを身につけるための目的はなにかを明確にしてから努力をはじめたほうが良さそう。
- もちろん、目的は楽しいからでも問題ない。楽しいというアウトプットは素晴らしいことだ
- ただ、なんとなく役に立ちそうだからスキルを身につけるというのはやめよう。
自分と向き合うために「ゼロ秒思考」を使う
これはなに
赤羽雄二著「ゼロ秒思考」を読んだ。この記事ではその概要をざっくりまとめ、自分なりの活用方法について紹介する。
参考文献
ゼロ秒思考とは?
もやもやとした気持ちをその場で言葉にし、考えを深められるよになると、考えが進むだけではなく、どんどんスピードアップしていく。(中略)課題が整理され、問題点の本質が見え、本質的な解決策とそのオプションが浮かび、オプションのメリット、デメリットがすぐわかるようになる。問題の本質と全体像を抑えた確実な対策が打てるようになる。そうした思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ
- 僕はこれを直感の論理化だと思っている。
- いつも人はいろいろなことを感じたり考えている。
- ただしその感じ方・考え方には人によって大きな差がある。
- 多くは感覚的なもので浮かんでは消えていくただの雑念になる。
- この雑念を論理的思考により下支えするとどうなるだろう。
- さまざまな事象が思考の種になり、同じような局面に接したときに瞬時に判断できるようになる。
- 普段ぼーっとしているときに浮かぶ考え方をロジックで整えるのが「ゼロ秒思考」だ。
ゼロ秒思考を身につけるためには?
- ゼロ秒思考を身につけるためには、メモ術が有効だと述べられている。
- まずは紙に思ったことを書くことで、雑念を言語化する。
- 雑念に文字という形を与え、論理という姿に整えるのがメモ術だ。
メモ術の具体的な方法
- メモをする最初のステップは、まず考えるテーマを決める。
- そしてそのテーマにそって考えたことを書きなぐっていく。
- メモを書く際には箇条書きが有効だと述べられている。
- 箇条書きで自分の思いを綴っていけば、自然と文の構成がロジカルになるからだ。
- そして1テーマ1分以内でメモをし、10分間行う。
- これを毎日繰り返すことで、ゼロ秒思考が身につく。
自分なりの活用法
- 僕はこのメモ術を自分と向き合うために活用したい。
- 自分が普段どんな雑念が浮かぶのか、そのさいに自分はどんなことを感じているのかについて言語化できていないからだ。
- この雑念の言語化・論理化を通じて、自分と向き合い自分を動かす術を学びたい。
実施方法
- 本家のメモのやり方は、「1テーマ1分で10分間繰り返す」やり方だった。
- これは自分に合わない。
- なぜなら、自分のやりたいことは思考の深堀りであって、思考を高速化することは目的ではないから。
- 自分に合った方法にアレンジすることが必要
- 自分なりにアレンジした方法
- メモするときに、書く枚数とテーマを決める。
- その枚数とテーマをこなすことを目標にする。
- 時間制限はなし。自分のやりたいところまで思考の深堀りをする。
- まずは1日1枚・1テーマからはじめてみる。
- 普段から日誌をつける習慣があるので、その習慣のアップデートとしてメモを加える。
コピーライティングで考えるべき2つのポイント【USPとターゲット】
- コピーライティングで考えるべき2つのポイント
- USP
- ターゲット
- USP(Unique Selling Proposition)
- 競合他社と比べた自社の強み
- ただの特徴ではない。競合とくらべてどこが強みなのかを明確にすることが重要。
- 競合は直接競合だけを考えない。間接競合も把握しておく。
- ターゲット
- 誰のためのコピーなのかを明確にする。
- コピーライティングとは、ターゲットと商品を言葉によって結びつける行為のこと。
- 正しい人に正しい商品への道筋を言葉で整備することがコピーライティングの本質。
施策は全体を設計する
- 施策は全体を設計し、全体において責任を持たなければならない。
- 目的→仮説→仮説検証→実行→計測→改善まで全部やる。
- どこの部分を質問されても答えられる準備をする。
- その施策において、自分が疑問に感じたことはすべて潰し、人に説明できるようになっていなければならない。
- 人から質問されたときに、自分で説明でき、自分の意見を持っていることが必要になる。
- それをやり抜くことがプロジェクトで、それのスタイルがリーダーシップである。
朝10分の座禅がいい感じ
- 朝10分の座禅がいい
- 頭を空っぽにする時間を朝に作ることで、その後の時間に集中できる(気がする)
- 「今」の時間に集中する感覚を、その後にも持ち越せるからだと解釈している、
- 朝の散歩と合わせて習慣にしたい
- なぜ10分なのか?
- 座禅には導入が必要。
- 最初の5分は雑念がよぎりまくる。
- 5分経過しはじめてからようやく呼吸に集中できる。
- 座禅の修行をしている僧の方は、45分(1本の線香が燃え尽きる時間)座禅を組むらしい。
- 10分でもまだまだ集中はできていないのだろうが、それでもなんとなく集中した感覚は味わえる。
- これからも朝10分の座禅を習慣にしていきたい。
ただタスクを淡々とこなすだけでは発見がない
- ただタスクを淡々とこなすだけでは発見がない
- 淡々とこなすだけという状態は、何も考えていない状態だからだ
- そのタスクに自分しかできないような独自性をつけるとしたら、どんなことができるか?
- もっと簡単にやるためには?効率を上げるにはどうしたらよいか?
- 自分の仕事は経営層にとっては、どんな価値を生み出しているノアk?
- など、さまざまな視点からタスクを眺め考える。
- そうすることで、新しいアイデアが生まれ楽しくなる。
- ブログのネタがなくなるなんてこともなくなるはずだ。
- そう、今日はブログのネタがない日だった。